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●限定103部:シリアル番号「四」番
●昭和38年12月5日発行 定価2万円
●検品・撮影後、暗所にて保管しております
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本書「序」より
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江戸城は天下の名城である。量的にみると、それは、面積において最広であり、石垣において最長であり、天守閣などの建物において最大であり、城門において最多であった。さらにまた、質的にみると、それは、武家の棟梁たる征夷大将軍の幕府であり、武家制度の廃止以後は、皇居宮城であったからである。
そもそも、近世の城郭は、戦うためのものではなく、戦を予防するための防波堤であった。永久平和を維持する構造物として、一つ一つの城が、そのはたらきをするのではなく、連帯的な全國的組織の中枢として重要な意義を十分に発揮し、近世日本三百年の泰平を致した構築物であったのである。それには、全日本の人々の力が加わっている。
その記念すべき江戸城も、明治維新後、諸般の制度文物が変り、新都の建設にあたって、まづ市中にある外郭から相ついで破却された。これに名残を惜しむかのように、明治大正時代には、市民の日常生活とも縁故の深かった城門見付の写真集や絵画集が、幾種類か出版された。
私も昭和の初に、「史蹟写真江戸城の今昔」という新古対照の写真集を出版したことがあった。これらの書物も最近では珍しいものになった。
今度、日本城郭協会が、江戸城資料として出す三十六見付の書物は、新古の写真とともに、明治初年に描かれた絵画集と江戸幕府作事方に伝来した絵図面とを集大成したもので、この種の書物としては、最も完備したものというべきである。
昭和三十八年八月
鳥羽正雄
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