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平成17年 大正6年非売品の復刻版 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
賊軍とされた仙台藩の戊辰戦争との関わり合いを多くの資料を駆使して述べ、戦争の諸様相を仙台藩のみならず東北の側から、より客観的に記そうとしたもの。
東軍参加者ないしその子孫たちが戊辰の敗戦を「天道是か非か」と嘆じたことは、すでにマツ ノ書店が復刻刊行した『会津戊辰戦史』、『京都守護職始末』を精読した方ならすぐにおわかりい ただけるであろう。
藤原相之助の問題作『仙台戊辰史』にも、このような歴史観が通奏低音として全編に流れてい る。のみならず本書は四百字詰め原稿用紙に換算して千二百枚になんなんとする大部なものであ り「今日なお(仙台藩) 戊辰史の定本として高い評価を得ている」(河北新報社刊『宮城県百科辞典』)。 幕末維新関係史料をほぼ網羅した日本史籍協会叢書 (続)に、仙台藩関係の史書としては唯一本 書が収められたのも、決してゆえなしとしないのである。
本書は「序論」を別とすれば「戊辰前記」「戊辰記」「戊辰後記」「北海道戦争」の四章から成っ ているので、以下しばらくその特徴に触れよう。
まず「戊辰前記」の章では、幕府が開国政策を採って以降、仙台藩内部が「鎖攘党」と「開国党」に分裂し、互いに激しく争った次第が解説される。一門十一人、一家十七人のうち一万石以 上の知行地を持つ者が七人もいた仙台藩伊達家はその分だけ藩主の求心力が弱く、伊達騒動に象 徴されるように派閥抗争が宿痾となっていたのである。
ついで「戊辰記」では、慶応四年三月十八日に奥羽鎮撫総督九条道孝、副総督沢為量、参謀醍 醐忠敬、下参謀二名─大山格之助(のち綱良、薩摩藩士)、世良修蔵(長州藩士)らが仙台藩領に入 り、会津討ち入りを督促したことからついに仙台藩が東軍として立ち、奥羽戊辰戦争が終結する までの過程が詳述される。
特に名高いのは世良修蔵の驕慢と性的乱脈ぶりを描くのにかなりの筆が費され、著者自身も筆 誅を加える意思をあらわにしていることであろう。この点は長州藩寄りの立場をとる史家の間で 物議を醸し、末松謙澄に至っては労作『防長回天史』に「東北人謬見考」なる百ページもの付録 を添えて本書を批判している。
幸い「防長回天史』もつとにマツノ書店から復刻されているので、この問題に関心のあるむき には同書と本書の記述を比較検討することをお勧めしたい。
お探しの方、お好きな方いかがでしょうか。
外箱小汚れ程度で特に目立った傷や汚れはありません。。501243新
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